第2章 指切りハントガール

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家に着くと 俺は財布とエコバッグを持ちまた家を出る 今日の晩飯は何にしよう 雪吹姉さんに相手の好物を聞けば良かった 今朝の不安な態度が今を狂わせている。 ー陵兄、私も行くー 珍しい芽吹の言葉 今まで一度も 晩飯の買い物に付いてきた事は無い 何でか聞いてみても別にとしか答えない。 ー…………料理手伝うー 何だと!? オレンジコートに着く手前で芽吹が発した言葉 俺はまず自分の耳を疑い コイツは本当に芽吹なのか疑い 熱でも有るのか心配した そしてその後殴られた。 ー私だって雪吹姉の為に手伝うって言ったの!ー そうだ 芽吹はそうゆう奴だ 普段はツンケンしてても 誰かが本当に落ち込んだ時 親身になってくれる女の子。 《出来た妹だ》
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