FACE

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はらりと足元に落ちた後、柔らかなウェーブを描いて広がっていく君を包み込んでいたもの。 「……随分と良い格好をしているじゃないか」 露わになったのは ワインレッドに黒いレースの施された下着と、ガーターベルト。 「誘っているのか?」 「……そうだと言ったなら、どうするつもり?」 挑発的な瞳。 濡れた口唇が俺を試すように言葉を紡ぐけれども……
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