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「自己紹介がまだでしたね、私はユリアと申します」
「慎也だ」
「ところで、なぜここにるのですか?リオン」
リオンがおどおどした様子で俺の後ろから女教師...ユリアを見る
「だめ...ですか?」
「あなたが行動を共にする必要性が感じられません」
「...」
ユリアの言葉にうつむくリオン
「必要性って主が使い魔といたら悪いのか?
それにまだ授業始まってないだろ?」
「...そうですか、つきましたよ」
なんか話打ち切られた
俺らは昨日の場所にやってきた
「これに魔力を流してください」
水色の水晶を渡される
魔晶石、魔力の成分である魔素を多く含んだ水晶だ
しかし不純物が多い
ちょちょいと不純物を除き純度100%にする
すると魔晶石は透き通った透明な色に変わった
そのまま魔力を流す、この間わずかコンマ02秒!
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