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まぶしい光を放ち魔晶石が形を変える
光が消えると黒い漆塗りに金の装飾があしらわれた鞘と濃紺の柄の刀だった
「刀か」
鞘から抜いてみる
ギラリと怪しく光る鈍色の刃、そして峰は翠の鱗に覆われていた
「更に魔力を流せば名前と能力がわかります」
刀に魔力を流す
えーと、名前は龍月、能力は...追加設定?
要は自分で能力が決めれるのか、なんてチートだよ
じゃあ魔力の刃を放つ、切れ味を調整できるだな
「名前は龍月、能力は魔力の刃を放つ、切れ味を調整できる...だ」
「凄い!強いね!」
「おぉ、ありがとな」
褒めてくれたリオンの頭を撫でる
「...えへへ///」
照れる様子がかわいいからやめられないぜ(((
「では教室に案内します、リオンと同じ1-3組でいいですね」
「あぁ」
再びユリアについていき教室に案内してもらう
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