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「じゃあ慎也はそこな」
ちょうどリオンの隣が開いていたのでそこに座る
「じゃあ授業始めるぞー」
シルバはそのまま授業を開始した
まぁもらった知識から大体の内容は理解できるし俺は寝ることにした
「慎也くん...起きて...」
ゆさゆさとリオンに起こされる
「ん?どうした?」
「し、翔也くんたちが...」
翔也?
「ね、ねぇ...慎也だよね」
翔也が俺を見ている...見るんじゃない気持ち悪い
「あぁ、さっきそう言っただろ?」
「よかった!慎也も生きてたんだね!」
「いや、一回死んだぞ」
「えっ」
一通りの事情を説明した
「そ、そうだったんだ」
「あぁ、まぁ俺らは向こうではいなかったことになっているらしい」
未練なんてなかったけどな
「慎也くん、次移動教室だから...」
リオンにくいくいと袖を引っ張られる
「そうか」
「ひゃっ...!?///」
俺はリオンを抱えて立ち上がる
「おし行くぞゴキブリ」
「え!?ゴキブリってまさか僕のこと!?」
他に誰がいる
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