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「ねぇ...慎也」
「んぁ?なんだ」
「これ」
ゴキb...翔也が足元を指さす
そこには光を帯びた魔法陣が
Oh...
「そうか、とうとうお前も異世界へ飛び立つのか」
「へ!?どういうこと!?」
「よく聞け、これは異世界へと召喚される魔法陣...のはずだ
お前はこれから勇者として異世界へ行き魔王を倒したりなんちゃらしてRPGのごときハッピーエンドを迎えるんだ」
「え!?嫌だよ慎也も来てよ!」
「知るか、俺はこれから家に帰って録りためたアニメ見るんだよ」
「いやだよ一人なんて嫌だよ!」
「黙れ!お前はこれから異世界でいろんな仲間ができるから寂しくなんかない!というか離せ!人を巻き込むな!」
と、翔也を突き飛ばす
魔法陣は翔也とともに俺から離れていく
ふぅ...これで(俺に)平和が訪れ...そうにありません
なぜなら車が突っ込んできているからです
...Oh
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