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「...」
俺は今とても困惑している
服が制服じゃないのは老神の配慮だろう、それはいい
俺は今、闘技場の舞台のような場所に立っている
そして目の前には小柄な少年
「あ、あの...」
「ん?」
「ぼ、僕と契約してください...!」
...OK、大体理解した
これはあれだろうな、あの老神が何かしらのミスをして俺はこの少年の使い魔になったんだろうな
「あー、もういい、分かった契約するぞ」
俺は少年の手を握る
魔力を流して少年の手の甲に契約印と呼ばれるものを刻む
緑色の龍を模した契約印だった
そういえば俺龍神とやらになったんだっけ
「ば、馬鹿な!お、お前みたいなのが上級だと!?」
...なんか後ろで騒いでる金髪オールバック...○フォイさんではございませんか
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