近いのに遠くて

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「どうしたの?」 「て、手を…///」 「手?」 僕は少し考え、 「あ、離れないように手を繋ごうってこと?」 「う、うん…///」 「なるほどね じゃあ、手を繋ごっか」 僕がひよりんの手を握ると、ひよりんは優しく握り返した その後、 「こーちゃん、この服どうかな?」 ひよりんと僕はおしゃれなブティックに行きました 「うん、ひよりんに似合うと思うよ 試着してみれば?」 「そうする♪ ちょっと待ってて♪」 ひよりんは服を持って試着室に行き、僕は着替え終わるのを待った 着替え終わったひよりんは、 「ど、どうかな…///」 試着室のカーテンを開いた 「うん、良いと思う」 「こーちゃんがそう言うなら、買っちゃおうかな…///」 試着を終えたひよりんは、他の服も僕と一緒に見て回り、それからお会計を済ませた 「荷物は僕が持ってあげるよ」 僕は紙袋を持ち、 「あ、ありがとうこーちゃん///」 ひよりんはお礼を言った 次は雑貨屋に行き、 「いろいろあるね♪」 「うん」 ひよりんと僕は商品を見ながら歩いていた 「こんなの何に使うんだろ」 僕が用途のわからない物体を見ていると、 「うーん、わかんないね」 ひよりんは覗き込んだ
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