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田舎暮らしにもなれ、飽きも来ていたそんな時期、新しくできた友の誘いで食事会に参加。
色んな出会いがあり、彼の存在を忘れようとした頃でした。
そんなこんなの時期に、電話に着信履歴が。
誰か?
そう、元彼。
今更何?と思いながらも心は揺れ動きます。
悩みながらも、メールを送ります。
虎ウサギ「ご無沙汰。履歴がありましたが、何か用ですか?」
少し上から目線で精一杯背伸びして送ります。
彼「ご無沙汰。たまたま間違って押しただけ。」
愛想の無い返事。愛想の無い連絡。
まさか、これが再スタートとは、未だ虎ウサギは気づいてません。
続いて、
彼「電話しようか?未だ登録してるし。ただやし」
虎ウサギ「じゃ、お願い」
罠にはまっていく、虎ウサギです。
しかし、背伸びしている虎ウサギは、凄く態度をでかくして言いました。
会うときは、そちらが腹を括ってからやで。じゃないと、会わないよ!
それを、まさか破ったのは、虎ウサギでした。
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