第二章 物語の始まり

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水戸嶋「戦争や軍隊には巨大な利権が関わるからな」 赤城「それでも・・・・」 水戸嶋「すまない。移動時間があったせいで余計なことを考えていたようだ。忘れてくれ」 赤城「水戸嶋提督・・・、初期艦として全力で提督を支えさせていただきます、、、。そして・・・・提督が地獄に落ちるときは・・・・お伴させていただきますよ」 思えばこの時から・・・いや、これはまた後の話だ。 水戸嶋「こちらこそよろしく頼む。最もできれば君たちには実弾を撃つこと無いまま終わって、天国に行った後に僕を釣り上げて欲しいのだがねw」 赤城「地獄でも私の艦載機で一緒に釣り上げますよ(ニコッ」 水戸嶋「ありがとう・・・」 この時に水戸嶋は完全とはいえないものの、ある一定の支えと慰めをもらったといえよう。そしてこれが彼の精神的発達と、ある意味で度胸・・・すなわち指揮する彼女たち全員の命を預かる覚悟をしたのかもしれない。とりあえずわかっているのは。ここから彼らの話は始まる。
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