第2章

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食事は響先生の男の手料理 テスト、宿題、レポート 全部に目を通すには、学校だけじゃ無理 夜遅くに寝て、朝早くに起きる響先生に代わり、料理しようと思ったけど 「友樹がチラつく」 ・・・・・・・・・はい 素直に台所を明け渡した ぼくに料理を教えてくれるのは、友樹だ 玉子焼き サラダ 味噌汁 重い鍋や腕力を使うことなく、出来上がるのばかり 「友樹に聞いた。妹も大変だったらしいな」 「うん」 あの日、友樹は寂しそうに笑ってた ぼくの様子を観察して、静かに微笑んだ彼は何も言わず 食事を作ってくれた 「マコ、忘れるな。お前は選ぶ側で、選ばれるのは俺たち。自由に選べばいい」 今の言葉 ウィンナーを食べるぼくを、ニヤニヤして見ていなければ感動したかも 響先生と友樹は、ぼくにフェラさせてくれない 「マコを忘れられなくなるから。勘弁な」 そう言って、拒否されてる だから、大きく口を開け、厭らしく食べるんだ 見せ付けて、欲情して貰うために 期待通り、欲に満ちた瞳をした響先生に 「ありがとう、響先生」 お礼を言った カルピスを零す源から、蕾まで 四つん這いになって、響先生に曝すだけでイッてしまう 「いい・・・・・・気持ちいい・・・・・・」 彼の巧みな舌技は丁寧で、何時間されても飽き足らない 「ダメ・・・・・・、もっと、して」 ピチャピチャ、べっとりと感触を変えてくる 「あああっ・・・・・・、好き、それ、好き」 尿道をつついて、撫でてくる 舌を動かすのに忙しくしゃべれない彼が、くくっと笑い息がかかって 《ジュッ》と漏れ出た
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