第1章

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「何やってんの。女子トイレに可愛い男子連れ込んで襲うなんて、人のすることじゃないよね」 周囲の視線をものともせず、女子トイレに堂々と侵入し 漏らすよりは・・・・・・ 覚悟を決め、しゃがみかけていたぼくを抱き寄せ 空気を凍らせる笑みを浮かべ、彼女たちを見渡した友樹が 「二度と、手を出さないでね」 剣呑な目でニッと笑った 女子たちは互いに視線を交わし、さっと避け こくこくと頷いた ぼくと友樹の扱いの差に、傷付いた瞬間でもある この関係になったのは、更に一週間後 「何考えてんの? 俺とアイツ、比べたりしてないよね」 ガウンの紐を解いた友樹に腕を掴まれ、両手首を重ね縛られた 「してな、してないから!」 いつも隠れてる場所を親指でグッと広げ ふうーッと、息を吹きかけられ 「っ、ャメ!」 一瞬、息がとまった ひんやりした風に感じて、身悶える 「綺麗だね。可愛い外と同じで、中もピンク色。どれだけ眺めても飽きそうにない」 ぼくの双丘を鷲掴み、親指で相変わらずそこを広げたまま 息を吹きかけ、眺めるだけ 「触って友樹。お願いだから、イかせて」 視姦されるだけでは、ぼくの疼きは鎮まらない 「どうして? こんなに潤ってるのに、俺の指まで濡らしてさ。器の中にも、親指を伝って流れていく」 恥ずかしさに、全身が震える ぼくのお腹は、蜜液でベタベタ でも、イッたわけじゃない とろとろと、零れ落ちただけ 「お願い。意地悪言わずに、して」 「仕方ないね。触ってあげる」 左手の指を中に入れ、右手の人差し指と中指で ぼくの薄皮を大きく剥いて、やわらかな芯を舌でつつきだした 「ああ!」 身体を大きく仰け反らせ 「ああ! 嫌・・・・・・ッ、いやあっ!」
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