2人が本棚に入れています
本棚に追加
/38ページ
ボクは、今日も学食にいた。
平松に、昨日のことを話して聞かせる。
「あははは、そんなことがあったのか、前途多難だなぁ、」
「そうなんだよ、どうしょう、」
「麗子さんから、元カレのこと忘れない限り、駄目かもな、」
「忘れてくれるかな?」
「いいかよく聞けよ、彼女の心に、元カレは生きてる。それも美化されて、そうなるとお前に入る隙間は無くなることになる、御愁傷様、」笑
「はぁー、そうなるか、、」
ボクは、ガッカリして、テーブルに頭をつける。
すると、ソフィがボクの腕を掴んで顔を付けていた、
それを見て、さらに落ち込む。スマホにも同情されたのか(汗)
それにしても、こんな行動とるの初めて、ソフィに教えた覚えないんだけどな、
スマホにも、感情ってあるのか?
いくら、電子頭脳が優れていても、感情まではないだろう。
そのソフィに、ボクは、頭を撫でてやる。
最初のコメントを投稿しよう!