プロローグ

1/10
前へ
/28ページ
次へ

プロローグ

段々と蒸し暑くなってきた初夏の昼下がり。 俺はある問題と格闘していた。 「頼む、時間切れにはなるな…。」 ちらっと時計を見ると、その秒針は容赦なく時間を刻んでいく。   あと3分、いや、2分あれば終わるから。 だからもう少し待ってくれ!  
/28ページ

最初のコメントを投稿しよう!

206人が本棚に入れています
本棚に追加