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「しかし僕は遊園地というのに合わないというか…」
「飛鳥はノリノリだったぞ?」
「飛鳥さんも誘ったのかキミは…」
すると、飛鳥が二人の元にやって来た
「なんの話してるの?」
「噂をすればだな、私の父が建てた遊園地にロゼットも誘おうかと思ってな」
「ロゼ君も行くの?」
「いや…僕はできれば行きたくない…他の生徒を誘えばいいんじゃないか?慧君(花の妖精の生徒、同じ二年生)とか…」
「慧は女子苦手だしなぁ…飛鳥にも少しビビってたし…」
「いやそんな理由で…」
「ロゼットは?」
「大好きだ」
太子がニヤリと笑った
「って…何を言わせるんだ!僕の風紀が乱れるだろ!」
「というわけで決定、今度の休みな!絶対来いよ!」
「ちょ…勝手に決め…」
「ロゼ君も来るんだ!じゃあとびっきりおしゃれしよ!」
飛鳥はルンルンだった
「…」
ロゼットは言葉も出なかった
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