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二年生のとあるクラス
そこに狐族の朝葉飛鳥がとある男子に話しかけていた
「ねーねーコタ君」
「どうしたんだ?飛鳥」
彼女がコタ君と呼んでいる男子の名は氷の妖精の小山太子
世間知らずなバカだがなぜか学問の成績だけは優秀だった
「私、なんで50点以上採れないのかな?」
「勉強の仕方が悪いんじゃないか?」
「えー?そうかなー?ロゼ君はどう思う?」
「なんで僕に振るんだ…」
彼女がロゼ君と呼んだ男子の名はインキュバスのロゼット・アロマ
頭は良くないが真面目で勤勉、インキュバスにも関わらず自称風紀を名乗っている
「まずキミの授業中の居眠りを直すべきだろう」
「えー?でもコタ君も寝てるよ?」
「普通寝ててもわかるだろ」
「あのなぁ…キミ達」
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