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そして帰り
「結局勉強会がお菓子パーティーになってしまった…」
「まぁいいじゃないか、こういうのも楽しいもんだぞ?」
結局勉強会がお菓子パーティーになってしまったせいで太子の秘密がわからなかった
こうなったらここで本人に聞こうと
ロゼットは思った
「た…太子君?」
「なんだ?」
「なぜキミは勉強してないのにテストでいい点をとれるんだ?」
「なんでって…」
ロゼットはツバをごくりと飲んだ
「私にもわからない」
ズコッ←ロゼットがこけた音
「だって…テストの問題って誰でもできるようなやつじゃないか?」
「…氷の妖精ってそんなに頭いいのか?」
「いや?私よりバカなやつもいるぞ?計算が全くできないやつとか」
「そうか…」
こうして、日は暮れていくのであった
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