第1章

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にぎやかな、ステキな♪ 居酒屋…… 『いらっさいやせ~♪』 って聞こえるのは、私だけかな~ なんて思っている横で いつも生ビールを豪快に呑んでる翔子が…呑んで…ない 可愛い子ぶってる 「ビールまずいの?」 「翔子あんまりぃ~呑めないじゃない~ もう~何言っちゃってるのかしら~♪」 「……」 さいですか…この中にお目当てが居ると言うわけですね、 しょうこさん、 「千琴はいつも、すぐ酔っぱらっちゃうんだから あまり呑んじゃダメよん~」 ねぇ、いっつもグダグダに酔っぱらっちゃって私のアパートに転がり込むのは 誰デシタッケ? 「いつもいつも ありがと…」 ちょっぴり、お礼なんか言ってみた 「い~の♪い~の♪ 翔子が酔ってしまったらこんどは千琴が介抱してねん~♪」 …こくこくと頷くだけで いいや。 初めてきいたけど? 自分の事、『しょうこねぇ~』 なんて言ってるの、 大丈夫だよ。翔子の前に座っている体育会系で爽やかな方は、そんなにカワイコぶらなくても翔子の事をチャンと…見てくれるから
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