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君の肩に埋めて、君の香りでより一層
失いたくない。
ってな想いが溢れて、苦しくなる。
一人で考えて
一人で虚しくなるっていう(笑)
俺が、勝手に、抱き締める
「ねぇ、聴いてる?」
力を強めた。
「……うん」
大事に大事に
忘れないように忘れないように
君を愛してる
事実を
君を求めている
事実を
君を失いたくない
確かな気持ちを乗せて
「はなさねぇから」
声にした。
「え?なんて?」
無邪気に聞き返す君。
――――END―――――
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