出会い

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母は目線を僕に合わせないまま立ち上がり、夢瑠の元へかけよった。 母は夢瑠と一緒に狭い家を歩き案内した。 …リビング…台所…トイレ…俺の部屋 一通り見終わり母は食事を作り始めた。 「課題あるから!」 そう言って僕は夢瑠を避けるかのように部屋にこもった。 僕はお気に入りの音楽を聴きながら、頭を整理し始めた。
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