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ギルマスの野望
<能力の説明(検眼)→byミスラ>
ミカエル→「」
ミスラ(神)→『』
「と、言うわけで説明お願いします神様」
『いや、全然解らないからね?何で僕に回ってきたの、前みたいに授業風にやればいいじゃん』
「創造(想像)神(作者)様の決定です、残念ながら断れませんよ?我慢して頑張ってください…因みに授業の方は後に本編と繋がるかも知れないので、人間の知らない事(説明)は駄目だそうです」
『おーい、もろネタバレじゃんそれ…いいのっ!?』
「………さ、説明を始めてください」
『(うわっ逃げた…)』
「何か…?」ニコッ
『いえ、何でもないです……じゃあまあ、上(創造神)の命令だし(渋々)説明を始めるけど、まず基本として[検索]の能力は"世界"そのものを知る事ができる力です。ただし、細かい事までは分かりませんっ!!』
「細かいっと言うとどの程度でしょう?」
『簡単に言えば、生物の個体名(名前)や歴史などかな…確かに肉体的にそれらを生み出したのは僕だけど、一々観察なんかしてないし皆勝手気儘に自由に生きてるからね~』
「特に人間ですね」
『そうそう、あの寄生虫のせいで苦労したからね~っと能力の説明だったね?クーリカちゃんは目に繋げたみたいだから、瞳で相手の姿を見れば"魔力量"属性"性別"種族"なんかが解るよ。さっきも言ったけど個人名は自分が知っている名前が仮で出るから』
「因みにどうして個人名は解らないんですか」
『ミカエル、知ってるのに訊くの辞めてくれるかな?そんなの興味ないからに決まってるだろ?そもそも世界を家に例えたら、そこで暮らす生物なんて白蟻と同じような害しかないのに態々個別の名前や歴史を知る必要があると思う?
少なくても僕はそんな害虫に興味はないし、個人名を知らなくて当たり前だと思うけど…?』
「あの~神様?気分良く話している処、誠に言い難いんですけど…人間に悪態を付くのは"まだ"止めてください。番外編や本編でちゃんと過去と言う名の"理由"を明かしてからにしてくださいね?そうしないと、見ている方々が困惑してしまいますよ?」
『またネタバ「れてないっ!!」ぐはっ…なんでなぐっぶふっ』
「神様、ダメですよ?不謹慎な事を言うと"天罰"がくだるんですから…」
『いや確かにミカエルは天使で"天罰"だけど…僕はか「等生物」……ねぇミカエル』
「はい、何ですか?」
『僕って何?』
「………………」
『何か言ってよっ!?』
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