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二人はオーシャンビューが見えるホテルに泊まった
部屋からは、ボンダイ・ビーチが見える
「キレイ」
夕日に照らされ、オレンジ色に染まる海
しかし、マルコの一言でぶち壊しになる
「アオイ、きのうのつづきヤろ!ゆうしょくまでさんじかんある」
「はい?」
マルコに引っ張られて、あおいはベッドの上にダイブした
葵のブラウスのボタンを外した
ブラウスの下は、ビキニだ
マルコは人差し指と中指で首筋から胸そしてショートパンツで手が止まった
葵はマルコの動作に見とれ、全く抵抗できなかった
「あおいのへんたい」
マルコはショートパンツには手を触れなかった
葵はびっくりした
「からかってたの~?」
「うん」
マルコはいたずらな笑みだ
「ヤってほしかった?」
「べ、別に、男に不自由してないし」
葵は頬を膨らませ、ふてくされたようにいった
葵のは全てウソである
葵はマルコとヤりたくて、ヤりたくて仕方ない
「そっか」
マルコは全てウソだと知っているが、知らないフリをした
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