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「あおい、あおいのクリスマスプレゼントってなに？」
「家に帰ったらわかるよ」
「おしえてよ～」
マルコは甘えた声で言った
「サプライズ」
マルコの甘えた声に誘惑に負けそうだったが、なんとか勝った
「サプライズか………」
「マルコはわたしにプレゼントあるの？」
「フフフ」と、笑うと
「プレゼント イズ ミィ！」
「………はい？」
「プレゼント イズ ミィ！うけとってくれないの？」
「冗談でしょ、マルコ」
葵は笑いながら言った
マルコはリュックの中を漁る
「まぁね、プレゼントは………」
葵の首に何かを巻つけた
ネックレスだ
天使のネックレスで、あしもとにピンクの宝石がある
「かわいい」
「あおい、にあってるよ」
「ありがとう。大切にする！毎日つけるね」
マルコの頬にキスをした
葵は留学中に買ったオレンジ色のドレスみたいなワンピースに着替えた
マルコはその間目隠しをされていた
マルコは「みたい！みたい！」とボヤいていたが、無視をした
マルコは白いワイシャツに黒のパンツだ
マルコにエスコートされ、レストランの中に入った
海が見える窓側の席だ
フィッシュ&チップスを頼み二人で仲良くシェアした
「おいしいね」
端から見ると仲の良いカップルだ
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