思い出の場所~ボンダイ・ビーチ~

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部屋に戻り、葵とマルコは順番にシャワーを浴びた 「あおい、こっちでねてよ」 と、秘密兵器を持って葵に頼む 「おそわないから」 「し、仕方ないわね」 葵は根負けして、秘密兵器を持ってシャワー室に行った 葵がシャワーを浴び終わると、マルコが髪を乾かしてくれた 葵はソファーに座り、ずっと顔を真っ赤にして、うつ向いていた 葵は乾かしている間、睡魔が襲いウトウトしている マルコは葵をお姫様抱っこして、ベッドまで運んだ 「あしたははやいからねな」 マルコが、ベッドから離れようとしたら、葵はマルコのポロシャツの裾を掴んだ 「マルコ、ギュッとして………」 「あまえんぼう」 マルコは葵の隣で添い寝をした 大好きな人のにおいに包まれ、葵は眠りに落ちた 葵の寝顔は幸せそうだ
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