悠真のお願い

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みんなで行くとそこには悠真がいた 「おっ、きたきた。オーナー、頼んでたやつよろしく」 チームのメンバーは好きなところに座った 「今日は奢りだから」 周りはめっちゃ喜んでいる 「いいの?あたしが出すから気にしないで」 「いいって」 「でも、家賃も食費も払ってもらってるからあたし使うところ無いもん。今日はあたしが出すよ」 あたしと悠真の些細な話に南里ちゃんは羨ましそうな顔で見てきた 「いいなぁー」 「ほら、南里ちゃんには俺がいるじゃん」 橋本、南里ちゃんは彼氏いるから なんて内心思いながら苦笑いしていた 「堂本さんは有紗さんには甘いと思います」 南里ちゃんのその言葉に俺は苦笑いするしかない するとみんなが頼んだお酒が出てきて橋本が乾杯の音頭をとる カンパーイ 乾杯したあとに俺は南里ちゃんに言う 「甘いかもしれないな」 「あっ、認めた」 森下さんも南里ちゃんと俺を攻撃する
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