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恭平の言うとおり、最年少部長は朝から不機嫌だ
「おはようございます」
恭平が言ったのに何も返事せずに嫌々ご飯食べる
有紗は何も言わずに食べる
もし、2人に子供ができたら有紗に似てほしいと素直に思う
堂本さんはご飯を食べると寝室に向かう
着替えるのかな？
普通に着替えるでしょ
そこに有紗が大きな声で
「ネクタイそこに出してるからー、またベッドに入らないでよ？」
隣の恭平を見ると笑っている
「恭平ってば」
小声で言うと恭平は有紗にも言った
「先輩、あの頃から変わらなすぎ」
「やっぱり？あの調子だとベッドには行かないとは思うけど、もうすぐしたらあれがないとかいってくると思う」
熟年夫婦って間違われてもいい気がする
すると有紗に向かって堂本さんが言う
「有紗ー、ネクタイピンは？」
「いつものとこにないの？」
「無いから言ってるんだろ」
「わかったわよ」
有紗は寝室に向かう
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