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「どうしました？」
「連絡が取れない。電話かけてくれないか？」
有紗さんと連絡取れないなんて珍しい
梓さんが電話をかけてもでない
「どうしたんだろ…」
「あいつ、何かあったのか？」
部長が必死になって有紗さんのことを心配している
有紗さんのこと本気なんだなって改めて思う
でも、どうしたんだろう…
すると本部長がやってきた
「有紗が大変だっ」
どうしたんだろう？
「悠真、落ち着けよ」
「何ですか？」
「あの男が有紗をまた斬りつけた」
ガシャーンと音がする
有紗さんが斬りつけられた？
あの男って？
「容態は？」
「出血多量で危ないそうだ。お前も病院行ってやれ」
部長は荷物を持って慌てて病院に向かった
有紗さん大丈夫なのかな…
「梓ちゃん。有紗は大丈夫だから。君は体を大事にするんだ」
「ありがとうございます。本部長も大丈夫ですか？妹さんが大変で…」
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