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「はい。それからプレゼンの準備整いました」
「おせーよ」
「すみません社員旅行前で」
平塚は悠真に頼まれたプレゼン資料は期日をかなり過ぎていた
悠真についていける社員なんてほとんどいない。だが少しでも近づこうと頑張っているのは悠真も知っている。不意に有紗は社員旅行に行けないのではないかと不安になった
「茉音ちゃんがいるから社員旅行行けるかしら」
有紗はそう言うと悠真も悩む
「有紗ちゃん、あたしが預かるわ。諒に聞いてみないとわからないけど」
梓がそう言った
「なら俺から諒と茉音ちゃんに聞いてみるよ」
悠真はそう言うと次の会議のために去っていく
「有紗ちゃん」
梓は有紗に聞きたいことがあった
「梓さんどうしたんですか?」
有紗は梓の顔を見る
「無理してない?まぁ、チーム体制が確立されればそこまでないと思うけど」
「無理してないですよ」
「ならいいけど…」
「どうしたんですか?」
梓は何がいいたいんだろうか…
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