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で、映画どうするんだよ
そんなとき、その映画の予告が流れた
これは有紗の大好きなキャストの出ている映画じゃないか
「観に行こうか?そのあと、本買いに行くけど」
「じゃあ、いつもの映画館でいい?」
あそこは確かに落ち着くな
「あぁ。俺が食器洗うから準備してこい」
「うん」
有紗は準備をしている間、俺は食器を洗う
「悠真も準備して」
そう言った彼女のファッションを見ると、帰ってきたら襲えるなと思った
まぁ、とりあえず着替えようと思って部屋に入った
俺が部屋から出てきたら有紗は目を輝かせている
「行くか」
そして俺たちは週末のお出かけへと向かう
「悠真?」
「ん?」
「仕事が忙しくてもお互いたまには時間作らないとね」
有紗は車の中で運転をする俺に言った
「俺は仕事が忙しくても有紗がいるから充電されてるし、別にいいかな」
「ひどっ」
有紗は気を許すと口が悪くなるのは健在だ
「何だかんだ有紗もだろ?」
「そんなことない」
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