社員旅行

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荷物を置いて温泉だから浴場に行こうと思ったが、この部屋の露天風呂に入ろうかなとふと思った 「有紗、一緒に風呂入らないか?ここの露天風呂だと2人で入れるだろ?」 「…」 顔を紅くしているのがわかるから俺は後ろから抱きしめた 「入ろう?」 耳元で囁くともっと顔が紅くなる有紗に俺は嬉しくなる 俺はきっとドSだろう 「バカ」 「いいよ。バカで」 「えっち」 別に変態だと思われてもいいけど 俺は有紗にキスをする 有紗が俺のキスを物足りないような表情で誘うもんだから、早速風呂にお湯を入れて入れるように準備をした 「無意識に誘うなよ」 「誘ってないもん」 「じゃあ、風呂入ろ」 「どうしてそんな展開になるの?」 「いいだろ別に」 「よくない」 「なんで?もう有紗より有紗の身体を知り尽くしてるから入ってもいいだろ?」 「他の人にそんなことが知れたら…」 彼女はやはり世間が気になるらしい
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