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悠真に怒られるの腹立つ
「有紗、いい加減に自分のペースで仕事しろよ。俺、心配で堪らないんだけど」
「今、自分のペースでできる環境かわかるでしょ」
ちょっと歯向かってみた
森下さんも梓さんも無理はできない
「川原でも平塚でも藤原でも南里ちゃんでも少しは負担してくれるだろ?」
「そうだけどー」
言いたいことはわかる
「お前、またなんか1人で進めてるプロジェクトあるのか?」
ギクッ
「図星か。最近、俺の誘いに乗ってこなかったもんなー。まぁ、俺は力づくでも襲うけど」
ニヤリと笑った
「あのね、ゼウスの作品のデザインをちょっと…」
「それで無理したのかー」
すると携帯が鳴る
俺は仕方なく出た
「もしもし」
「悠真さーん。藤浪さんが部長達の相手が無理だそうで戻ってこいと」
それは平塚からの電話だ
「ちっ、わかったよ今いく」
ちょうど食べ終えた有紗にキスをした
「大人しくしとけよ。俺、有紗がいないとダメだから」
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