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「晴一さん。有紗は悠真くんに言わずに1人で探すことはないの?」
「ない。有紗は俺に似た感覚を少し持っているからな」
「そうかしら…」
「もし、調べるとなったら部長クラスに頼まないと出てこないはずだからな。俺はありそうなところを探したがないんだよ」
そして有紗の両親が言った言葉に俺は驚いた
「有紗は悠真くんが好きだからな。だから言うさ」
そのあとも俺たち3人で会社のことやこれからのことを話した
一方、有紗はみなみと瑠奈と3人でランチを食べていた
「有紗、堂本部長とはどうなのよ。あの冷たい堂本悠真が有紗のことに一途なことに驚くんだけど」
みなみが言うが、彼のどこが冷たいのだろうか
「ほんとよ。堂本部長は本社に来た時から女性社員には容赦なく冷たい言葉浴びせるのに」
「そうなの?」
「そうよ。前に定食屋で社員が堂本部長と会ったから色仕掛けしたらしいの。そしたら…」
「君は最低な女だな。俺は君のような体で仕掛けてくる女嫌いなんだ。鳥肌が立つってー」
あははは
苦笑いするしかない
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