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俺たちの班は全くといって意見が合わないし、2人がひねくれている。よく本社主催の研修会に参加できたなと思った
系列ではなく支社なのに
竹下さんがとりあえずいくつかの案をあげて書類を作り始めた
彼女は補佐が得意なのかもしれない。そして中山さんは営業をさせよう。2人は様子を見ないといけない。明日の企画発表までには見抜けたらいいが…
そのあとの研修会は偉い人の話を聞いて今日の分は終わった
すると草間が俺のところに来た
うぜーな
「あの、堂本さんって体だけの女って募集してますか？」
キモい
「いや、してないですよ」
「なら、その首筋の痣と女物の香水は例の婚約者？」
「それが？」
「いや、なんかムカついて」
こっちがムカつくんだけど
「彼女は不安になるとよくキスマークつけるからかもしれませんね」
そんなわけないが、キス魔は確かだな
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