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「何?」
悠真は睨みつけた
「前までいろんな女とヤってたのにね」
「関係ないだろ」
「ヤらせてあげようか?ほら」
草間は痴女らしい
キモい
「したくねぇーよ」
悠真は部屋に入らず有紗のところに向かった
草間はニヤリとした
「あんたの女、葉山といるわよ」
その頃、有紗は廊下で葉山と話していた
「堂本が好きだから来たんだ」
「それはないです。仕事の参考になるからって本部長に言われて来たので」
「へぇー」
なんなのこの舐め回すような視線
気持ち悪い
「用がないなら失礼します」
「待って、堂本と結婚するの?」
「このまま何もなければ」
「あいつが本気とは思えない」
どういうこと?あんたのこと信じないから
「うるさいわね。あんたのことクビにもできるのよ?」
うるさいからこう言うしかない
「脅しか。堂本は昇進のために結婚するしか思えないからさ」
「へぇ、警告?残念ながら彼とはもう離れたくないから」
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