735人が本棚に入れています
本棚に追加
「惚れてるんだ」
「あなたには関係ないでしょ」
「関係ないね。でも、蓮のこと言ってもいいの?」
久しぶりに聞いた。高杉蓮
「言えば?あの人も彼女とうまくいってるんでしょ」
どうやらこの男は高杉蓮を知っているらしい
「彼女はあなたの存在に気づいたみたいですけどね」
「残念ながら、もう会ってないわよ」
めんどくさい
すると一人の男が有紗を呼んだ
え?誰?
そこにいたのは高杉蓮だった
「よっ、有紗」
「もう終わった関係なんだから」
「知ってるよ、君の彼があの傷の男だって」
だから何なの?
すると有紗を壁に追い詰める
そこに悠真がやってきた
「有紗に何すんだよ」
高杉蓮は笑う
「お前はわかんないだろ。この女のせいで俺は彼女に避けられたんだよ」
「あんたとは数ヶ月の関係じゃない」
有紗の脇腹を見る
「ちょっとっ」
抵抗しても男の力には負ける
最初のコメントを投稿しよう!