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「つわりは？」
「花蓮のときと似てる。少しすれば良くなるから。ご飯作ってダウンしただけだもの」
おじちゃんはそういうと、ママの仕事の書類を見る
「花蓮のことも考えろよ」
「考えてるわよ。私にとって花蓮は悠真より大切なんだから」
ママはおじちゃんにそう言う
「花蓮も来年にはお姉ちゃんか」
「さくらこちゃんとこと同じ年の赤ちゃん？」
「そうだね」
ゆりあさんはもともとつわりが少ない方だったらしく最近は、女の子が生まれるって言っていた
「花蓮は男の子と女の子どっちがいい？」
「どっちでもいい」
「そうなんだ」
「それで、その書類どうするの？」
有紗は湊に聞く
湊は書類に目を通している
「小川の会社を統合して、お前を短時間正社員にしたが、やること変わらないなと思ってな」
有紗の仕事は今も変わらず同じ企画ものだ
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