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次の日、俺は所定の位置に座った
すると何やらざわついている。一体、何なんだろうか?
すると平塚がやってきた
「部長。有紗ちゃんの過去が週刊誌に載ってますよ」
「それで騒いでるのか?」
「いや、今日、有紗ちゃんが来るんですよね?けっこう鋭い視線が…」
別に気にしていたらキリがない。
「お前も有紗と一緒に仕事していただろ。あの仕事ぶりからしたらそんな目で見てきたやつが驚くぞ」
俺は笑った
やっぱり部長はすげー
有紗ちゃんの仕事ぶりをちゃんと評価している。確かに営業開発での有紗ちゃんは斬新なアイデアを出して面白かった
そして有紗が上層部の席に座った
「まずは有紗さん挨拶をお願いします」
「本日から参加させていただくことになりました小川有紗です。本名は益山ですが、小川を使っていますので小川と呼んでいただければ幸いです」
簡単な挨拶を済ませてプレゼンに入った
色々な班が挙げていたもの一つ一つに質問をしたりアイデアを出したりして周りからも有紗を見る態度が変わった
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