言葉を尽くして触れ合って

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言葉を尽くして触れ合って あなたの記憶の中に沈む灼熱を 後ろ灯に揺らいで崩れる陰影を 耳に届いて響かせていく 瞼に沈んで綴じ込んでいく 凝と仰いだら青白んだあなたの心模様 午後のお供には途切れそうな思いやり 目の前でぶつかるのはあなたに見紛う人と 足早に駆けていくのはわたしに似通う人も じっと目を凝らしてね、揺られないように きちんと顔を見せてね、様子がわかるように どうか過信しないでいて
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