俺が親衛隊総隊長っ☆

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来兎「アイツ……」 何か来兎がボソボソ言いながらくそホストを睨んでるし くそホストはニヤニヤしてるし ちっ……………… 灯里「ほんとっすかぁ?嬉しー! あ、でも、ここじゃ恥ずかしぃー」 頬をわざと赤らめるとクラスの大半が顔を赤くした キモいよな、自分がいっちばん分かってるんだ 遊人「なら、後で数学の資料室で、な」 灯里「うんっ、楽しみー!」 ……あれ、チャラ男がわかんなくなってきた 制服を着崩して、口調を伸ばして……? 分かんねぇわ 遊人「まぁー、今日は特に何もねぇよ」 よし、サボろう 来兎「ノート取っとくからな」 流石、幼馴染み 灯里「サンキュー」 遊人「んじゃ、1限目の用意しろー 俺は職員室に居っからー」 ガンッ 勢いよく締めすぎてドア少し空いてるし………… 「あの、灯里様…………」 あ、この子会計の親衛隊の子だ 灯里「さっき言ってた相談かな? 1限目サボってへーきなら聞くよ?」 「あ、ありがとう御座いますっ、 あ、えと僕は……」 灯里「じゃあ行こうか勝利くん?」 勝利「え、名前……」 灯里「当たり前だよー親衛隊の子だし 同じクラスだしー!」 この子は海界勝利-ウミカイ ショウリ-君 親衛隊の子は殆ど覚えた 親衛隊子達を傷つけるのは許さない もちろん来兎も快翔も。 灯里「取り敢えずー中庭に行くー?」 勝利「は、はい!」 そう、何故か不思議なことに親衛隊君達は同じ学年でも敬語を使ってくるのだ 先輩は数名使ってくるぐらい…… 気まずいったらない
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