第4章~私の存在意義~

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さて、今日も頑張るか。 ………ってそんなすぐに気持ち切り替えられないよ。 あーあ。 書類整理でもしよ…。 一人で黙々と出来る仕事は嫌いじゃない。 頭を働かせなくても出来るから。 ボーッとしながら手を動かした。 『…さん、……近藤さん?』 「…へっ!?」 『んもう。近藤さんってば。』 新田さんだ。 『この資料の確認、お願いね。』 「あ、はい。分かりました。」 『ダメよ?ボーッとしちゃ。』 「…すみません。」 そうだよね。 どんな仕事でも、仕事は仕事。 ちゃんとやらないと。 そこから気持ちを切り替えて仕事に励んだ。
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