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神界から人間界を、観察している1人の銀髪の少年がいた。
その少年は、まだ産まれたばかりの神様で、興味津々で人間界を観察している。
すると、少年の元に金髪で髭を生やした御老人がやってきた。
少年は、御老人を見ると、近くまで行き跪いた。
「神王様。お久しぶりです。」
「ホホホ。いつも通りに爺ちゃんと言ってはくれないかの?」
神王は、笑みを浮かべながら少年の頭を優しくなでる。
少年は、跪くのを止めて神王の手に触れながら笑顔を見せた。
「今日も、人間界を観察していたのかの?ソウル。」
「はい。神王様。」
「ホホホ。また神王様と…まあ良いかの。」
神王もソウルと、一緒に人間界を観察する。
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