神界

2/5
71人が本棚に入れています
本棚に追加
/44ページ
神界から人間界を、観察している1人の銀髪の少年がいた。 その少年は、まだ産まれたばかりの神様で、興味津々で人間界を観察している。 すると、少年の元に金髪で髭を生やした御老人がやってきた。 少年は、御老人を見ると、近くまで行き跪いた。 「神王様。お久しぶりです。」 「ホホホ。いつも通りに爺ちゃんと言ってはくれないかの?」 神王は、笑みを浮かべながら少年の頭を優しくなでる。 少年は、跪くのを止めて神王の手に触れながら笑顔を見せた。 「今日も、人間界を観察していたのかの?ソウル。」 「はい。神王様。」 「ホホホ。また神王様と…まあ良いかの。」 神王もソウルと、一緒に人間界を観察する。
/44ページ

最初のコメントを投稿しよう!