捜査二日目

3/3
前へ
/39ページ
次へ
私の言葉に皆が息を吐き、安心したのが分かった。 安積:なら、西堀と村雨は被害者の病院かに行ってから、捜査に戻ってくれ。 安積さんの言葉に村雨君と私以外は散っていった。 栞:病院には私一人で行きます。 私は高見さんの言葉もあり、村雨君と向かう事を拒んだ。 栞:被害者は男性を恐れているようです、パニックにもなったと 私の言葉に2人はおどろいた。 安積:どういう事だ? 私は下を向き、首を左右に振った。 栞:詳しくは分かりませんが、犯人が男だという事は確かです。もしかしたら、単なる殺人未遂ではないかと 私の言葉に安積さんも、村雨君も息を飲んだのか分かった。 安積:分かった、なら被害者は任せる 安積さんの言葉に、私は頷き署内を出て行った。それにより、神南署は誰もいなくなった。 栞:でるかな 私は自分の車に乗り込み、携帯を取り出しある人に電話した。 (電話)梓:もしもし? 栞:梓ごめんね、みゆきちゃんの事聞いてる? 私がかけたのは、前の同僚の梓だった。電話の向こうで息を飲む音が聞こえた。 (電話)梓:聞いた、課長は病院だし皆心配してる 栞:そう、頼みがあるの 私は考えてた事を梓に話し、電話を切り神南総合病院に車を走らせた。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加