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私の言葉に皆が息を吐き、安心したのが分かった。
安積:なら、西堀と村雨は被害者の病院かに行ってから、捜査に戻ってくれ。
安積さんの言葉に村雨君と私以外は散っていった。
栞:病院には私一人で行きます。
私は高見さんの言葉もあり、村雨君と向かう事を拒んだ。
栞:被害者は男性を恐れているようです、パニックにもなったと
私の言葉に2人はおどろいた。
安積:どういう事だ?
私は下を向き、首を左右に振った。
栞:詳しくは分かりませんが、犯人が男だという事は確かです。もしかしたら、単なる殺人未遂ではないかと
私の言葉に安積さんも、村雨君も息を飲んだのか分かった。
安積:分かった、なら被害者は任せる
安積さんの言葉に、私は頷き署内を出て行った。それにより、神南署は誰もいなくなった。
栞:でるかな
私は自分の車に乗り込み、携帯を取り出しある人に電話した。
(電話)梓:もしもし?
栞:梓ごめんね、みゆきちゃんの事聞いてる?
私がかけたのは、前の同僚の梓だった。電話の向こうで息を飲む音が聞こえた。
(電話)梓:聞いた、課長は病院だし皆心配してる
栞:そう、頼みがあるの
私は考えてた事を梓に話し、電話を切り神南総合病院に車を走らせた。
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