第1章

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そのやりとりだけすると三人は教室に帰っていった。 一週間後三人は企画部の正式な部員として入ってくれる事になった、心強いかぎりだ。 そして今日は夏の祭りに向けての会議だ。 心と話しながら部室に向かおうとすると、そこには一人の顧問がいた。 秋奈「心ちゃん、すこしここの部長さん借りるから、レイちゃんに話して今日からレイちゃんが副部長だからよろしくねって」 心「あ、はい、わかりました」 そういうと心は部室へと消えていった。 俺が深い溜息をついた。 夏木「俺になんのよ…」 言いかけた唇を唇で塞いできた。 それでも俺が抵抗しないのはこの人が好きだから、でも今はこの時ではない。 夏木「んっ、はぁ、嬉しいですけど、それは家までお預けですよ そんなに俺がほしいですか?」 秋奈「私、夏木君が他の子にうつるんじゃないかってつき合ってもないのにそういう事おもうのはおかしいかもしれないけど」 夏木「仕方のない先生ですね、終わったら俺の部屋にいつもみたくきてください、いいですね?」 それだけいって先生の頬に優しく触れる。 先生は俺を見つめ微笑み、去っていった。 俺は先生との昨日の夜の出来事を思い出していた。
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