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「えっ!私 入部した覚えないんですけど?!」
「入部してないって?昨日、入部手続きをしておいて、 それは無いだろぅ!!」
「 えっ!」
そんな理解に苦しむわたしの様子を見て、遮那王は楽しそうに微笑んでいる。
あぁ~そうか。 あの時に名前を書いたのが…
それか!
「そのとおり。 さっ やりな…。 」
あ~ぁ(汗)また私の心に……
仕方なく私は本を探して箱に詰めて行った。
私は、一番知りたいと思ったことを訊いてみた。
「なんで?そんなニックネームで呼ぶんですか?…。」
遮那王は妖しげな表情で意味ありげに答えた。
「さぁ~常盤がつけたから!?でも知りたい?アヤカの全てをみせてくれたら…教えてもいいょ。」(笑)
遮那王は私を弄ぶかのように言葉と表情で不思議な感覚へと連れていく。
まるで以前から知っていたかのように、わたしの心へと入ってくる。怖いよ。
☆☆
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