49人が本棚に入れています
本棚に追加
えっ…えっ~と思ってるうちにベッドに組み敷かれる
『…えっと……?
何してるんです……?』
なんて聞かなくても判る事を聞いてしまう
「何って…
ここはそういう流れじゃん?」
『そういう流れって……』
確かにそうだ
そのために彼はここにいるんだし…
「穢れを知らぬ、か弱い子羊に背徳の味ってやつを教えんだよ…」
ニヤリと効果音の聞こえそうな笑みに釘付けになる
赤西さんの唇が首筋に降りてきた
舌でペロリと舐めあげ唇で挟むように啄む
体が硬直して鳥肌が立った
『あ…あかにしさ~ぁぁぁぁん?』
「んだよ、その色気のない声は…」
っていうか、くすぐったい!!ムリムリムリ
『イヤ、ムリくすぐっ……ァ…』
耳を舐められ思わず声が出る
「そうそう、その調子」
楽しそうな声を出して俺のバスローブの紐を解く
戸惑ってばかりだったけど……何か…段々変な気分になってきた…
聞こえてくる低い声と与えられる快感に理性が溶け出してくる…
『…ぁ…あ…ダメ…』
出てくるのは、譫言のような…せがんでるように聞こえる声
最初のコメントを投稿しよう!