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視界を滲ませながら余韻に浸った
しかも赤西さんは、それをゴクリと飲み込んで
『信じらんない…』
赤西さんは俺の顔を見てニヤリと口角を上げ、ゆっくりとにじり寄り耳元で
「ごちそうさん…」
『なっ…!!』
「こんな事されたのも初めて…?」
……っ
『…はい』
「じゃあ、これは…?」
顔が近づいて唇を塞がれる
いきなり深く口づけられて舌が絡まってきた
『っふ…ん…ぁ…』
あ…、ヤバい…すげー気持ちいい
クチュクチュと音を立てて口内を犯される
ん、息が…
苦しくて涙が滲んだ頃、下唇を甘噛みしながら離される
ボーっとした頭で息を整えていると
「舌、出してみな」
――へっ?なんで…?
どうしたらいいか判らず、とりあえず思い切りべーっと出してみる
「ぷっ、そんなに力いっぱい出さなくてもいいんだよ」
…笑われた
なんか恥ずかしいじゃん
なんて思いながら、普通に出してみた
そうそう…と言いながら再び近づいた赤西さんの顔
今度は俺の舌を自分に引き入れて強く吸いつかれた
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