第1章

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視界を滲ませながら余韻に浸った しかも赤西さんは、それをゴクリと飲み込んで 『信じらんない…』 赤西さんは俺の顔を見てニヤリと口角を上げ、ゆっくりとにじり寄り耳元で 「ごちそうさん…」 『なっ…!!』 「こんな事されたのも初めて…?」 ……っ 『…はい』 「じゃあ、これは…?」 顔が近づいて唇を塞がれる いきなり深く口づけられて舌が絡まってきた 『っふ…ん…ぁ…』 あ…、ヤバい…すげー気持ちいい クチュクチュと音を立てて口内を犯される ん、息が… 苦しくて涙が滲んだ頃、下唇を甘噛みしながら離される ボーっとした頭で息を整えていると 「舌、出してみな」 ――へっ?なんで…? どうしたらいいか判らず、とりあえず思い切りべーっと出してみる 「ぷっ、そんなに力いっぱい出さなくてもいいんだよ」 …笑われた なんか恥ずかしいじゃん なんて思いながら、普通に出してみた そうそう…と言いながら再び近づいた赤西さんの顔 今度は俺の舌を自分に引き入れて強く吸いつかれた  
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