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とんでもない格好になってるのに気づいて抵抗したけど
愉悦に酔ってる体には力が入らない
『…やっ、待…っ』
訴えても赤西さんは自分の指を舐めて有無を言わさず濡れた指を挿入した
『痛っ…!!』
指が肉を掻き分け入ってきて、思わず息を詰まらせた
だけど、じっくりと解されてると痛みとは違うものが現れて
それは下半身を熱くした
――何?、なんか…
耐えきれない疼きが襲ってきて俺は瞳を潤ませながら、それでもそれに耐えた
『あぁ……っ…あ、あ…』
中を容赦なく犯す指に、急速に色づいていく
『ダメ…ダメです…っ…、ダメ…』
そんな言葉が更に赤西さんの火をつけたのか、耳元で少し余裕をなくした声がした
「そんなに煽んなよ…」
――赤西さんが俺に欲情してる
そう思ったら益々感じてしまった
『…ダメ…そんな…こと…しちゃ…、ダメ…そんな…ぁ…』
指を出し入れされる度に訴えても、譫言のように繰り返されたそれは、どんなに感じてるのかを示してるようで
『ダメ…です、お願っ…』
「嘘つくなよ…、こんなになっててそれはねぇだろ…?」
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