第1章

19/21
前へ
/22ページ
次へ
なっ… なんでこの人はこんなに恥ずかしい事を平気で言えんだ!? 『い、いえ!!そんなお手間をとらせる訳にはいかないんで 自分でしますから』 痛い腰を我慢して慌てて離れようとすると 「いいって!!遠慮するなよ」 スッゴい楽しそうに言いながら俺を抱えて立ち上がった 『うわぁっ!!』 急な事にバランスがとれなくて、思わず赤西さんにしがみつく 軽々と持ち上げられ、何だかプライドが… シャワーの下へ降ろされた時には、すでに諦めの境地で もう、どうにでもなれ!! ヤケ気味に開き直ってやった 腰の立たない俺を抱きかかえるようにして体を洗ってくれる キレイな肌とか言われても、あんま嬉しくないんですけど…? 「…ゴメンな、普段は中出しなんてしねぇんだけど」 少し上の位置から聞こえる赤西さんの言葉 意味がよくわかんない…つか、恥ずかしい… そう思いながら、ひたすら彼の指にかき出されるという羞恥に耐えていた 濡れた背中に唇を落とされて、ビクッと揺れた反応を笑われた  
/22ページ

最初のコメントを投稿しよう!

49人が本棚に入れています
本棚に追加