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歩いて2分で会場に着いた!
「心優ちゃんたち来たよ!」
誰かの声がして、会場に入る
もう盛り上がっている
「遅くなってすまん?」
と竜は言って竜たちは空いてる場所に座る
「心優ちゃんたちはこっち!」
女子の列に座った
「みんなが揃った所で、みんなで進学や就職の報告!まずは1組の出席番号順に報告して!」
「んじゃ一番の相川安です。進学で福岡の私立大学に…」
1組の男子の報告が済み、女子の最初は私から始まる
「3年1組21番綾瀬心優です。夜間制の専門学院にいきます。介護士目指します!」
あえて、行く地名を言わなかった
朱美にも地名を言わないでとお願いしている
最後は2組の最後の人
「3年2組38番渡辺朱美。心優とは逆に就職です!食品工場に勤めます。」
「以上で、報告大会終わりにします。後は、各自自由に解散!」
司会の子が挨拶をし、各自みんなまた飲み出した
竜と徹の間に座り男子と一緒に飲んだ
何杯飲んだかわからないけど、酔いが回ってきた
「竜くん、酔ったから帰るよ」
竜に家に帰ること言い帰った
少し歩いて、涼んでたら真吾と心配してきた男子に担がれ、家のそばまで連れてきてもらった
「ありがとう♪真吾くんにふたりとも」
「未成年だし、みんなで飲んでたことを警察に見つかれば大事になるからね」
さっすが!わかってるやん!
「親父たちは俺ん家にいるみたいだし、心優は今のうちに帰りなぁ~
心優はそんなに酔っててもどうせ、二日酔いなんて無いんだよなぁ~
親父さん、朝から畑仕事をさせるって言ってたぞ!」
真吾の調べで父親がいないことがわかった
それと、朝から畑仕事ってアホ臭い!
でも、お礼言わないと
「真吾くんありがとう♪今度は成人式で会おうね」
ニコッと笑って手を振って家に入った
「可愛え~」「好きだ~」付き添いの二人を捕まえ「コラコラ二人とも」と引っ張って会場に戻っていった
あれこれしてたら、
実家を離れる日なった
「心優!入学式には行くけど大丈夫?」
母の心配を落ち着かせて船に乗る?
「お母さん、入学前日にね!
お父さん、行ってきます?」
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