~恋~

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そして数日がたってある公園でその人を見つけた 泣いてるように見えた 「あの…こんばんわ」 「…あ、あなたはこの前挨拶してくれた」 「はい、どうかしましたか?」 「いや彼氏にふられてね…ってこんな話するもんじゃないよねそんなに話したことないのに」 この人は本気でその彼氏が好きだったんだ 涙を見てそう感じた そしてその涙さえもかわいく思え そして心は嬉しさと苦しさが交差していた 「いやそんなことないです、なにかあったらなんでも話ききます」 そのあと振られたことについて色々教えてもらった 彼氏の浮気が原因だそうだ 「もう信じれないよだれも」 この言葉を聞いて僕はなぜか頭が真っ白になった? 口が動いてることに気づくのは言葉の終わりらへんであった 「僕は貴方が大好きです、一目見たときから」 「どうしたの?」 「僕は貴方が好きです、あなたに一目惚れしました、貴方を幸せにしたい、僕なら絶対貴方をうら…」 ここで気づいた 自分が暴走していることに でも僕は正直に答えた 「僕なら絶対に裏切りません 。好きです。」 「ごめんね」 謝られこう答えてくれた 「あなたの気持ちは嬉しいけど名前も知らないしまだわたし彼氏だった人のこと好きだからごめんね」 「それでも構いません、ただ僕はこれからも貴方を好きでいます、そしていつか振り向かせて見せます」 僕はこう答えその場から立ち去った 次の日学校に行く途中で待ってくれていたのか そこに好きな人はいた 「あ、あの、友達になりませんか?」 「ぼ、ぼくとですか?」 「はい、まずは友達になって色々知りたいですし」 「は、はい、よろしくお願いします」 僕はこれからこの人を振り向かせるためにがんばっていく これが僕の初恋 そして初恋が最後でいいと僕は思っている もうこんなに好きになることはない そう思うから だから僕はこの人に何度も何度も恋をしたい いや恋をするだろう。 ~fin~
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